おっさんのお出かけ日記

普段はあまりお金は使わず、格安に旅行をしています。近場でぶらぶらしてる時も多いです。たまに子供(全員成人ですが)と出かけます。ブログに出先で撮った写真をまとめています。時系列はランダムです。

2021年4月 福崎町 妖怪ベンチとチューリップ

2021年4月11日、兵庫県姫路市を北上して神崎郡福崎町に行ってみました。

町のあちこちに妖怪が座っているベンチがあるそうで、見に行ってみました。

妖怪と言えば、鳥取県の境港の妖怪ストリートが有名ですが、鬼太郎とはひと味違う妖怪達が揃っています。

福崎町は、民族学者の柳田國男の出身地だそうで、ゆかりの場所がいくつかあります。

元々、河童の伝説があったそうで、河童をはじめ妖怪達がベンチでくつろいでいました。

観光のベース、辻川山公園に妖怪オブジェが集合しています。

池から河童がご挨拶。池に居るのは兄弟の弟だそうです。兄貴は池のほとりに居ます。

 

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一般公募したのか、公園の広場に妖怪のオブジェが集結しています。

 

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春の明るい太陽の下で見る妖怪もなかなかいいもんです。不気味さや怖さには欠けるかも知れません。よくできた妖怪達です。

 

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www.fukusakikankou.jp

 

上記のサイトの妖怪をクリックすると、オブジェの詳細が記載してあります。

次にベンチの方に行ってみました。

もちむぎのやかたというレストランと売店のある施設の前のベンチで座敷わらしが寝ています。ぐっすり寝てるようなので、声をかけるのはやめました。

 

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www.mochimugi.jp

 

もちむぎのやかたの近辺には歴史のある建物が点在しているので、見て歩いても面白いかもしれません。

 

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妖怪ベンチ探索に戻ります。

この日は、車で出かけたので町中に点在している妖怪ベンチを全部見ることができませんでした。妖怪達がいるベンチは場所によっては車を停めにくい所もあるので、レンタサイクルを借りた方がコンプリートしやすいと思います。

辻川観光交流センターの雪女です。

 

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となりには河童が将棋を指しています。

藤井聡太竜王に挑戦するつもりでしょうか。

 

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馬車に乗る河童。

また会う日まで達者でな。

 

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次は焼肉屋の店先の猫又です。

焼肉をもらっているのか色艶がいいです。

 

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バス停の近くにはJKの山姥が。

夜に出くわすとちょっとヤバいかもです。

 

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今日見た中では、この山姥が最も傑作だったように思います。

 

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他にも妖怪のくつろいでいるベンチはありますが、今日はここまで。

続きはまた今度です。

他の妖怪達は、下記のサイトのピックアップの福崎町の妖怪達で紹介しています。

 

www.town.fukusaki.hyogo.jp

 

帰りに、加西市の県立フラワーセンターに寄り道をしました。

チューリップ祭りをやっていました。

 

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flowercenter.jp

 

この頃、新しいカメラを買ったので、使い方に慣れるためにあちこちに出かけて写真を撮ってました。ガラケーからスマホに機種変した時のように、かなり手こずっていました。

 

 

2021年11月 高砂 廃墟ショッピングモールとシャッター商店街 その2

2021年11月、兵庫県高砂に行きました。廃墟になったショッピングモールを抜けると商店街が現れます。

この商店街も昭和な香ばしい佇まいです。

 

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ぼろぼろに破れたアーケードが、この商店街の歴史を感じさせてくれます。

入口の向かいの煙草店は現役のようです。

 

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多くの提灯がぶら下がっています。かつては夜に点灯していたんでしょうか。と思っていたら、町おこしで最近設置したそうです。よく見ると全然傷んだ感じではありません。

 

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人通りはほぼありませんが、何故かコスプレイヤーを何組か見かけました。

このレトロな雰囲気と派手なコスプレ衣装が意外とよくマッチしています。次にシャッター商店街コスプレイヤーを見かけたら、頼んで写真を撮らせてもらおうかと思います。

高砂センター街のある高砂町次郎助町は、かつては遊郭お茶屋がある色町だったそうです。

遊郭だった建物が商店街のど真ん中に遊郭があるという、ありえないシチュエーションですが、色町だった頃は、この商店街は存在していなかったかもしれません。

かつては遊郭だった八百屋の跡です。

 

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格子窓の遊郭独特の造りになっています。

 

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シャッター商店街は全国どこにでもありますが、元色町で遊郭が八百屋に転業したという商店街は珍しいと思います。

レトロ感満載の高砂センター街、もう少し先に進んでみます。

 

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センター街の一方は銀座商店街と接続していて、T字形の商店街です。

こちらの方は通路が広くて、やや雰囲気が新しい感じです。

一旦外に出て、端から歩いてみることにします。

 

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こちらのアーケードの入口も渋い佇まいです。

練炭とか、若い人は知らないでしょうね。

 

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こちらもシャッター商店街ですが、何軒かの店は営業しています。

その一軒、ラジコンの店です。

ミニ四駆のコースがあるみたいで、店の前に机が置いてあって大人も子供も一心に作業をしていました。

 

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ラジコン店の他にカフェや総菜の店が営業しています。

 

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商店街の西側に高砂町の資料館があります。高砂通運の本店だったそうで、登録有形文化財に指定されています。

 

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商店街を抜けると、旧国鉄高砂線の高砂駅跡です。

公園になっていて、由来を記載した石板と、車輪のモニュメントが置いてあります。

高砂線が稼働していた頃は駅前商店街だったようです。

付近は播磨工業地帯で大規模な工場がいくつもあり、職員や労働者でこの商店街も賑わっていたんでしょうね。

 

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高砂駅跡のすぐ近くに、梅が枝湯という銭湯があります。激渋な外観の銭湯ですが、現役で営業しています。

 

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年季の入った外観です。入ってみたかったんですが午後4時からの営業です。あと2時間待たねばいけません。今度、姫路にでも行った帰りに立ち寄る事にして、外観だけ眺めて後にしました。

立ち寄った人のブログでは、中も素晴らしく渋いそうです。

裏に回っても素晴らしい外観です。

 

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hyogo1010.com

 

山陽電鉄高砂駅からショッピングモールと商店街をぶらぶら歩いてみました。

高砂センター街の近くにお稲荷さんがあって、そちらにも色町だったころの名残がありました。高砂はやはり昭和を色濃く残した街でした。

2021年11月 高砂 廃墟ショッピングモールとシャッター商店街 その1

2021年11月7日 兵庫県高砂に行ってみました。

有名な世阿弥作(金春善竹の作という説もあり)の謡曲高砂の発生の地で、ブライダル都市高砂だそうです。

兵庫県を走るローカル私鉄、山陽電鉄高砂を降りたら駅前はいきなり味のある昭和な佇まいが広がります。

 

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こちらは現在は自転車置き場になってますが、かつての国鉄高砂線の廃線跡です。

現在のJR加古川駅から終点の高砂港駅まで約8㎞の路線でした。1913年に開通して1984年に廃線になっています。

この場所が高砂北口駅だったそうです。

 

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ほぼ駅前と言っていい場所にショッピングモールの廃墟があります。

 

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1976年に西友ストア(現在の西友)を中心に専門店55店舗、スイミングスクールを併設した当時は珍しかったオープンモール形式の商業施設として開業しました。

開業当時は、現在も残る西館、スイミングスクールのあった南館、東館の3棟の構成でした。

約300台を収容できる駐車場もあり、開業当初は非常に賑わっていたそうですが、付近に、同じような商業施設ができ徐々に経営が悪化し、2015年に西友が閉店、スイミングスクールも閉鎖になりました。専門店は営業を続けていたようですが、2017年には全店舗が閉鎖になっています。

南館と東館は解体撤去済で更地になっています。

西館は上部が集合住宅になっていて解体できないので存在しているといったところでしょうか。

 

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東館と西館をつなぐ通路の跡のようです。

かつてはここで、色んなイベントが開催されていたようです。

 

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南側の住宅街から駅までの通路としか機能しなくなった道ですが、かつては多くの人で賑わっていたんでしょうね。

 

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ちょっと珍しいガラス手摺の駐車場の監視塔です。

 

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サンモールの南側の入口のオブジェです。

通路の東側に駐車場が広がっています。

平日の午後ですが、ほとんど人通りがありません。

 

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2020年10月 作用町 紅葉と小学校の廃墟

2020年10月 兵庫県西部の佐用町に紅葉を見に行きました。

兵庫県内の紅葉スポットは何処も人出が多いのですが、国道179号線沿いにポツリと紅葉した木がかたまっている一角があります。

交通量も少ない道ですが、たまに通りがかりに車を停めて紅葉を眺めている人がいる程度でひっそりとした紅葉スポットです。

 

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その紅葉スポットのとなりにひっそりとたたずむ、小学校の木造校舎の廃墟がありました。

 

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大広小学校跡。

1881年に創立、1965年に近くの小学校と合併になって閉校になったようです。閉校になってから、工場か倉庫に使われていたらしく、校舎の所々に改装した跡があります。

廃墟になってから久しいので半分へしゃげていますが、木造校舎の味のあるたたずまいです。

 

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中はがらんどうです。特に立入禁止にもなってませんが、床が抜けて危ないので中には入れません。

 

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廃墟によくある人為的に痛めつけられて荒廃してるということはありませんが、放置されてからが長いのか、経年劣化で倒壊寸前になっています。

 

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校庭だった場所も雑草が茂り、風に揺れるススキが物寂しい雰囲気を醸し出しています。

 

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秋の短い日が傾いてきています。

周辺に何もない場所なので、時折、車が通る音以外は風の音しか聞こえません。

切なくなるような儚げな景色です。

 

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郷愁という思いにさせられてしまうような、美しく朽ちていってる廃校でした。

2021年11月に訪ねた時には解体工事をやっていて、もう跡形もありませんでした。

 

 



 

2020年1月 姫路 飾磨名店街 昭和が漂うシャッター商店街

(記事は2020年1月のものです。現在は状況が変わってるかもしれません)

2020年1月 昭和が色濃く漂う商店街、飾磨名店街に行ってみました。

兵庫県姫路のJR姫路駅から約3㎞程度西に行った場所にあります。兵庫県のローカル私鉄の山陽電鉄飾磨駅が最寄り駅です。

付近には今時のロードサイドの店舗が並ぶ中、ここだけが異彩を放っています。

1971年のジャスコ飾磨店のオープンと同時にジャスコ飾磨名店街として歴史が始まったようです。

スーパーマーケットジャスコを中核に専門店が集まった、現在のショッピングモールのさきがけのような商店街だったようです。

1997年にここから約1㎞離れた現イオンモール姫路リバーシティに客が流れて、2006年に中核のジャスコが閉店、周囲の店舗は営業していたようですが、徐々に閉店し、3店舗を残してシャッター商店街になっています。

 

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かなりの広さの商店街で真ん中が十字路になっています。

生活に必要なものは、全部この商店街で揃っていたようです。飲食店も何軒かあったようです。

 

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かつては、大勢の人が買い物に訪れて賑やか商店街だったんでしょう。お店の一軒一軒に昭和が色濃く残っています。

 

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クリーニングの店舗は営業していました。

中核だったジャスコは2006年に閉店して、何故か中途半端に解体工事をしたまま放置してあります。

 

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シャッター商店街に行ってみるたびに、栄枯盛衰という言葉を実感してしまいます。

この商店街の写真を撮りに行った時にSNSに投稿したら、思ったより反響があってブログの記事にもしてみようと思ってましたが、やっと記事にできました。

 

goo.gl

 

 

 

2021年10月 鹿児島 九州最南端へ弾丸フェリー その2

志布志港に到着すると、港でレンタカーを用意して待ってくれています。こちらもキャンペーン期間中で1000円のキャッシュバックがありました。ずいぶん安上がりな旅行になっています。

港から佐多岬まで約85㎞、高速道路はありません。

船のインフォメーションの船員さんに聞いたら、雄川の滝という名所に立ち寄ることが可能らしく時間があれば行ってみようと思います。

 

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最近、飛行機やフェリー、鉄道を使って目的地に行き、現地でレンタカーを借りるのが普通のスタイルになっています。自分の車にあまり乗っていません。

知らない場所に行ってもナビが案内してくれるので迷うことはありません。便利な世の中になりました。

小雨模様でしたが、岬に着くころには上がってました。

 

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駐車場に車を停めて先端近くまで遊歩道を歩きます。駐車場に売店があって、ソフトクリームやジュース等を売ってました。日が照ると暑かったので、フレッシュジュースが美味しかったです。

 

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トンネルを抜けると神社がありました。当然ですが九州本土最南端の神社です。お参りしたけど、ご利益はあるのでしょうか。

御崎神社というそうです。縁結びにご利益があるそうで、どうやら自分には関係がなさそうです。

 

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けっこうアップダウンのある、ちょっとしたハイキングでした。

遠くに見えるのは開聞岳だそうです。

 

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九州本土最南端に到着しました。やはり景色がいいです。南国ムードが満点でした。

 

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灯台守広場という場所があって、先端の灯台が有人だった頃の宿舎跡が朽ちています。

 

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satamisaki.com

 

これで今回の旅行の目的は達成しました。次に、雄川の滝に向かいます。

志布志港から佐多岬、雄川の滝を走ってる途中に、あまり飲食店がなくて先延ばしにしてるうちに昼食を食べそこねてしまいました。飲食店の少ない場所に行くときは、あらかじめ弁当等を用意しておくか、見つけたら迷わず飛び込まねばなりません。迷いは禁物です。

 

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雄川の滝、駐車場に車を停めて1㎞ちょっと遊歩道を歩きます。美しい渓流の景色が続きます。

渓流沿いを深呼吸しながら歩いてるうちに、視界が広がって滝に到着です。

 

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スケールの大きい滝ですが、水量の多い時期に来たら迫力のある光景が楽しめそうです。それにしても、美しい水の色です。

 

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いつまでも眺めていたかったんですが、帰りの船に間に合うように滝を後にしました。

今回は海、川の両方の絶景ツアーでした。

滞在7時間で約200㎞の走行でした。

帰りのフェリーでは酒を飲んで夕食を食べて風呂に入ってぐっすり寝てしまいました。

 

www.kagoshima-kankou.com

2021年10月 鹿児島 九州最南端へ弾丸フェリーその1

2021年10月11日 弾丸フェリーで鹿児島に行ってみました。

弾丸フェリーとは、フェリーさんふらわあが実施している格安の乗船企画で、フェリーで目的地に行って、その日にまたフェリーで帰るという文字通りの0泊3日の弾丸ツアーです。乗船料が1万円~と格安で、最も安い大部屋のツーリストなら1万円で関西~九州を往復できます。追加料金を払えば、カプセルホテルみたいなベッドや個室に変更することもできます。

フェリーさんふらわあは、大阪~別府、大阪~鹿児島、神戸~大分の3航路があります。

このうち、大阪~別府、神戸~大分は現地の滞在時間が約12時間で、バイクツーリングやサイクリスト、ハイカー等に非常に人気があります。別府、大分共にフェリーを降りてからの交通機関のアクセスもよくて普通に観光するのにも使いやすいです。

鹿児島航路は、現地滞在が8時間、港が鹿児島市内から2時間程度の志布志港で観光には使いにくいです。以前、この航路とバスで鹿児島市内と桜島に行ってみましたが、現地滞在が3時間ほどで忙しいだけって感じでした。

今回は、港でレンタカーを借りて九州本土最南端の佐多岬を目指す事にしました。

 

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さんふらわあの別府、鹿児島航路は大阪のコスモスクエアがターミナルです。地下鉄からニュートラムに乗り換えてトレードセンター前駅で下車してすぐです。

大阪のバブルの遺産、ATC内にターミナルがあります。

普段は家から近い神戸港から九州行きのフェリーに乗っているので、こちらに来るのは久しぶりです。ちょっと早く着いてしまったので、缶ビールを飲みながら付近を散歩して、乗船する船を眺めました。

フェリーに乗る時は、乗船する前からゆるい時間を過ごしてしまいます。

 

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手前の船は別府航路のこばるとです。もうすぐ、新造船に置き換えになります。

乗船時間がやってきたら、送迎のバスに乗って乗場に行きフェリーきりしまに乗船です。

 

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この航路は、2年前に新造船に置き換えになりました。新しい船には初めてなので楽しみです。

今回は、鹿児島限定キャンペーンで弾丸フェリー往復が5500円でした。激安です。

船のエントランス吹き抜けの3階構造で天井がプロジェクションマッピングになっています。

 

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プロムナードが広いです。以前の船はでかいけどパブリックスペースが狭かったけど、新しい船は広々としています。

但し、どの船会社の航路もですが、出航したら基本はパブリックスペースしかWi-Fiが使えません。そのWi-Fiも非常に貧弱なので、乗船中は通信環境とは縁が切れてると考えた方がいいです。風呂に入って酒を飲んで、文庫本でも眠くなるまで読んでるという、ちょっとオールドファッションな時間のすごし方もいいもんです。

 

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ちょっとしたコンビニ程度の品ぞろえの売店があります。鹿児島のお酒等も置いているので乗船したら、そこは鹿児島です。土産物も揃っています。

 

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船内をぐるっと見ていたら出航です。しばらくデッキで景色を眺めます。

 

食事は船内のレストランです。バイキング形式ですが、通常2000円が食品の品数を少し減らして1500円でした。自分にはちょうどいい感じで、生ビール1杯分を得した気分です。

 

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だらだらと飲みながら食べました。さんふらわあの場合、おでんとカレーを外すことはできません。

よく味の染みたおでんと、ごろごろと具材の大きいカレーは最高の酒の肴です。

お腹いっぱいになったら風呂に入ります。

 

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こういう至福の移動は、他の交通機関では絶対できません。フェリーの場合、移動を目いっぱい楽しめる乗り物です。

 

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食後は船内を散歩したり、本を読んですごします。いつもは、パブリックスペースで酒をのみながらすごすのですが、コロナの影響でパブリックスペースでの飲酒ができないので、仕方なく酒なしですごします。

船室は、一番安い大部屋のスタンダードです。コロナの影響で、となりに人が居ないという配分になってるので広々と横になれます。普段は、追加料金を払ってカプセルホテルみたいなベッドに寝てますが、となりに誰も居ないとこちらの方が快適です。

 

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ぐっすり寝てたら朝になりました。朝食もレストランでバイキングです。620円なのでコスパが高いです。

さて、港でレンタカーを借りて最南端を目指します。

 

www.ferry-sunflower.co.jp