(記事は2020年1月のものです。現在は状況が変わってるかもしれません)
2020年1月 昭和が色濃く漂う商店街、飾磨名店街に行ってみました。
兵庫県姫路のJR姫路駅から約3㎞程度西に行った場所にあります。兵庫県のローカル私鉄の山陽電鉄飾磨駅が最寄り駅です。
付近には今時のロードサイドの店舗が並ぶ中、ここだけが異彩を放っています。
1971年のジャスコ飾磨店のオープンと同時にジャスコ飾磨名店街として歴史が始まったようです。
スーパーマーケットジャスコを中核に専門店が集まった、現在のショッピングモールのさきがけのような商店街だったようです。
1997年にここから約1㎞離れた現イオンモール姫路リバーシティに客が流れて、2006年に中核のジャスコが閉店、周囲の店舗は営業していたようですが、徐々に閉店し、3店舗を残してシャッター商店街になっています。
かなりの広さの商店街で真ん中が十字路になっています。
生活に必要なものは、全部この商店街で揃っていたようです。飲食店も何軒かあったようです。
かつては、大勢の人が買い物に訪れて賑やか商店街だったんでしょう。お店の一軒一軒に昭和が色濃く残っています。
クリーニングの店舗は営業していました。
中核だったジャスコは2006年に閉店して、何故か中途半端に解体工事をしたまま放置してあります。
シャッター商店街に行ってみるたびに、栄枯盛衰という言葉を実感してしまいます。
この商店街の写真を撮りに行った時にSNSに投稿したら、思ったより反響があってブログの記事にもしてみようと思ってましたが、やっと記事にできました。