志布志港に到着すると、港でレンタカーを用意して待ってくれています。こちらもキャンペーン期間中で1000円のキャッシュバックがありました。ずいぶん安上がりな旅行になっています。
港から佐多岬まで約85㎞、高速道路はありません。
船のインフォメーションの船員さんに聞いたら、雄川の滝という名所に立ち寄ることが可能らしく時間があれば行ってみようと思います。
最近、飛行機やフェリー、鉄道を使って目的地に行き、現地でレンタカーを借りるのが普通のスタイルになっています。自分の車にあまり乗っていません。
知らない場所に行ってもナビが案内してくれるので迷うことはありません。便利な世の中になりました。
小雨模様でしたが、岬に着くころには上がってました。
駐車場に車を停めて先端近くまで遊歩道を歩きます。駐車場に売店があって、ソフトクリームやジュース等を売ってました。日が照ると暑かったので、フレッシュジュースが美味しかったです。
トンネルを抜けると神社がありました。当然ですが九州本土最南端の神社です。お参りしたけど、ご利益はあるのでしょうか。
御崎神社というそうです。縁結びにご利益があるそうで、どうやら自分には関係がなさそうです。
けっこうアップダウンのある、ちょっとしたハイキングでした。
遠くに見えるのは開聞岳だそうです。
九州本土最南端に到着しました。やはり景色がいいです。南国ムードが満点でした。
灯台守広場という場所があって、先端の灯台が有人だった頃の宿舎跡が朽ちています。
これで今回の旅行の目的は達成しました。次に、雄川の滝に向かいます。
志布志港から佐多岬、雄川の滝を走ってる途中に、あまり飲食店がなくて先延ばしにしてるうちに昼食を食べそこねてしまいました。飲食店の少ない場所に行くときは、あらかじめ弁当等を用意しておくか、見つけたら迷わず飛び込まねばなりません。迷いは禁物です。
雄川の滝、駐車場に車を停めて1㎞ちょっと遊歩道を歩きます。美しい渓流の景色が続きます。
渓流沿いを深呼吸しながら歩いてるうちに、視界が広がって滝に到着です。
スケールの大きい滝ですが、水量の多い時期に来たら迫力のある光景が楽しめそうです。それにしても、美しい水の色です。
いつまでも眺めていたかったんですが、帰りの船に間に合うように滝を後にしました。
今回は海、川の両方の絶景ツアーでした。
滞在7時間で約200㎞の走行でした。
帰りのフェリーでは酒を飲んで夕食を食べて風呂に入ってぐっすり寝てしまいました。