おっさんのお出かけ日記

普段はあまりお金は使わず、格安に旅行をしています。近場でぶらぶらしてる時も多いです。たまに子供(全員成人ですが)と出かけます。ブログに出先で撮った写真をまとめています。時系列はランダムです。

2023年2月 小樽と函館 その2

雪あかりの路を見に行った後は北海道のコンビニ、セイコーマートで酒のつまみと弁当を買って、ホテルで一人居酒屋です。

次の日は、札幌の繁華街等の街歩きをしていました。

 

 

 

 

 

すすき野の景色は、大泉洋の映画「探偵はBARにいる」に頻繫に登場するので馴染みがあります。北海道に何回来たかわかりません。昔、住んでたこともあります。

自分は大阪出身で京都の大学に通ってましたが、兵庫県に住んで26年、大阪や京都にはめったに行くこともなくて、札幌や沖縄の那覇の方がよく行ってるので馴染みになっています。

 

 

 

 

中央バスターミナルの地下に食堂街があって行ってみたんですが、目当ての「グリル十勝亭」という店が閉店になっていて、がっかりして駅前に戻りました

で、松尾のジンギスカンです。

 

 

札幌の人気店。

夜は予約しないとダメみたいですが、ランチは何とか入店できました。

札幌はジンギスカンの店が多いけどここの焼き方は独特です。

生ラムを焼く店の方が多いみたいですが、ここ漬け込んだ肉が出てきます。

 

 

 

 

 

 

真ん中で肉を焼いて、その間に横で野菜をタレで煮込むって感じです。

最後の方は肉と野菜が混じってたまらん美味さ。昼間から一杯飲んで幸せ。

 

shop.matsuo1956.jp

 

 

 

昼からも何とはなしに街を歩いて、夕方に苗穂の銭湯、蔵の湯に行ってみました。ここは夜行バスを待ってる間の時間つぶしに丁度いいです。

札幌から1駅。逆方向の桑園にも温泉の銭湯があります。

サウナ、露天風呂がついて天然温泉が480円。ちょっとしたスーパー銭湯みたいに休憩するスペースもあります。

 

 

 

 

kuranoyu.com

 

 

 

風呂から出て札幌駅の近くで、SNSで知り合いになった人と居酒屋で飲んで過ごしました。遠く離れた街で、新しく知り合った人と飲んでるのもいい感じです。

 

 

 

23時30分、夜も更けました。

今夜の宿、ニュースター号で函館に出発です。3列シートでゆったり寝れてしまいます。北海道の高速バスに乗車した時、何故かいつも一番前のシートになるのですが、今回もそうでした。

北海道は広いので、広範囲に移動する時は夜行バスを使わないと、結局移動だけしてるって感じになってしまいます。

ただ、現在は道内の夜行バスはほぼ運休しています。

 

www.hokkaidoubus-newstar.jp

 

 

 

 

朝5時半に函館に到着しました。

当然ですが開いている店はほとんどありません。

駅で少し時間をつぶして、朝市に行ってみました。

 

 

 

 

 

 

丼横丁の馬子とやすべ。

鮭いくら丼とイカ刺、焼ハラスの定食です。料理が運ばれてきた瞬間に、お酒を注文してしまいました。

 

https://www.mako-yasube.com/

 

hakodate-kankou.com

 

 

ネットカフェで時間をつぶした後、今回に目的その2、五稜郭公園です。

 

 

 

 

1868年、明治元年、この五稜郭に立てこもって戦った旧幕府軍を率いた榎本武揚といういう人が好きで、いつか足跡を訪ねてみたいと思ってました。

佐々木譲の著書、武揚伝を読んでから、坂本龍馬や他の維新の登場人物にあまり魅力を感じなくなってしまいました。それほどインパクトの強い著書でした。

函館戦争の際に、フランスから派遣された軍師の手記が、トムクルーズが主演した「ザ ラストサムライ」の原作と言われています。

この戦いで、土方歳三新選組の副長から近代戦を戦う有能な指揮官へと変化を遂げています。

敗戦後は、ずっと新政府の手に負えない仕事の尻をぬぐい続けたと言われといる榎本武揚。男の生き方ってこうあるべしというのを教わりました。

 

 

 

 

 

 

www.goryokaku-tower.co.jp

 

[rakuten:takasui:10002365:detail]

 

五稜郭の後は、あじさいでラーメンを食べて、函館港に係留してある摩周丸を見に行って函館駅近くのホテルに泊まりました。

初めて北海道に渡った時は、まだ青函連絡船でした。

 



www.ajisai.tv

 

 

mashumaru.com

 

[rakuten:kanayatinmi:10001245:detail]

[rakuten:senka-land:10007590:detail]

 

次の日、在来線、初めての北海道新幹線を乗り継いで、青森空港から神戸に帰りました。

 

 

 

2023年2月 小樽と函館 その1

2023年2月、コロナが落ち着いてきたからか、神戸空港は各地に向かう観光客でいっぱいでした。

久しぶりの旅行の投稿です。

早朝のスカイマーク新千歳行は満席の乗客を乗せて定刻を10分遅れで出発です。

実は、遅れの原因が自分が出発時刻ぎりぎりにチェックインしてLCCなら搭乗を断られているレベルのぎりぎりさでした。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。親切に対応して下さったスカイマークのスタッフの皆さん、ありがとうございました。

なんとか無事に出発できました。

 

 

 

スカイマークは、神戸から新千歳や那覇等の搭乗が1時間を超える路線では、コーヒーとキットカットのサービスがあります。

 

 

 

着陸態勢になると窓には一面の雪景色が広がります。

夏の沖縄のブルーの海とは対照的で、とても好きな景色です。

 

 

 

 

www.kairport.co.jp

 

www.new-chitose-airport.jp

 

 

 

雪は多いけど気温が高くて寒さは感じません。

とりあえず、定番の北海道開拓の村に行ってみました。

明治の北海道開拓時代の建物を移築保存している野外博物館です。

ここは、野田サトルさん原作の漫画「ゴールデンカムイ」(以下金カム)に登場する聖地にの一つになっています。

4年前に、まだJKだった三女と一緒に金カムにハマって聖地巡りに来たことがあります。ここと網走、小樽を慌ただしく巡った思い出、今でも懐かしく覚えてます。

 

 

 

 

金カム、明治時代に日露戦争終結後に復員した兵士、杉元が戦死した親友の妻の病気の治療費を稼ぐために北海道に渡るところからストーリーが始まります。

アイヌが隠した膨大な量の金塊の噂を聞きつけて探す事にします。同じように金塊を追うアイヌの少女アシㇼパと知り合い合流、そこから、北海道、樺太北方四島等を舞台にスケールの大きい冒険活劇が繰り広げられます。

他の登場人物もそれぞれ癖の強い個性的なキャラクターが多数登場します。

巧みな時代考証アイヌの文化を織り交ぜて、一見荒唐無稽なストーリーですが、リアリティのある物語になっています。

入場するとエントランスに、コミックの何巻の何ページに登場した建物か展示してあるので、チェックしてから見学するのも面白いかもです。

食堂もあるので、杉元も食べていたにしんそばを食べてみました。

 

 

 

劇中で杉元がにしんそばを食べていた蕎麦屋はこちら。

 

 

 

 

 

 

三女とは晩秋の頃に来たので、雪だと印象が変わります。

 

 

 

 

 

同じような建物ほ移築保存した野外博物館は、岐阜の明治村や香川の四国村に行ったことがありますが、冬の厳しさがここは断トツなので保全作業は大変だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの日、平日に仕事を休んで旅行してたので、結構仕事の電話が鳴ってゆっくり明治の情景に浸るのはできませんでした。

 

 

www.kaitaku.or.jp

 

 

 

ここで、カメラの予備バッテリーを持って来るのを忘れたことに気づき、一旦、札幌に予約していたホテルに行き、スマホとカメラの充電です。

何せ、今夜の小樽のイベントがこの旅行のメインイベントの一つです。途中で電池切れは困ります。

 

 

以前、知床に流氷を見に行った時にウトロ行きの夜行バスを待ってる間の時間つぶしに何かないかなと探したら、小樽で「雪あかりの路」というイベントをやってるのを知り行ってみました。

小樽市民の方が作ったキャンドルランタンのイベントで、手作り感満載のいいイベントだなと思いました。

コロナで2年間中止になっていたそうなんですが今年再開のようです。同時期に行われている札幌雪祭りの終了と同時にスタートって感じで同時に楽しむのは難しいです。

 

 

 

 

 

倉庫の並ぶ運河沿いの遊歩道ににキャンドルランタンが並びます。ライトアップされた倉庫と共に幻想的な景色になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は手宮線の廃線跡も会場だったんですが、規模はかなり縮小していました。

来年以降また拡大してくれるんでしょうか。

このイベント、外国人にも人気のようで、会場には外国人も多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少し見ていたかったんですが雪が降ってきて、気温が高いのでほぼみぞれ状態になりびちゃびちゃになりそうだったので引き上げました。

真冬の小樽のイベント、一人で見るには少し寂しい気分のイベントです。

 

yukiakarinomichi.org

 

 

 

2022年11月 神戸 須磨離宮公園

今回もライトアップの投稿です。

神戸の須磨離宮公園、1967年、当時の皇太子殿下の成婚を記念して造営された本格的西洋式庭園を備えた公園です。

かつては皇室の別荘で武庫離宮と呼ばれていました。

バラ園や梅園等を備え、紅葉の名所としても有名です。

明治時代から大正時代にかけては、この付近は有名な別荘地だったようです。

昼間に来ると、最上部の潮見台という展望台から瀬戸内海や淡路島を望むことができます。

今回も特に解説する要素もないので、写真だけ貼っていきます。

 

www.kobe-park.or.jp

 

 

 

 

 

花壇のライトアップ。

 

 

 

 

 

 

 

 

噴水のライトアップです。色が変わっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園内のトンネルを抜けて紅葉のエリアに行ってみます。

 

 

 

 

この年は、昼間が多忙で週末は天気が悪くて、紅葉はほぼライトアップしか見ていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然でしたが、ランタンフェスタに遭遇しました。

ペットボトルとろうそくで作った手作りのランタンが周囲を優しく照らしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉ゾーンから噴水ゾーンに戻ります。

 



 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライトアップとイルミネーションとキャンドル、オールインワンでした。

 

 

2022年12月 大阪 光の饗宴

2022年12月 恒例の年末の休みなしの仕事だったので、どこかに出かけるわけにもいかず仕事が終わってから、主に神戸の近くのイルミネーション巡りをしていました。

この日は仕事が早めに終わったので大阪の中之島に行ってみました。

恒例の大阪 光の饗宴です。

イルミネーションの投稿に特に解説も必要ないかと思いますので、延々と写真だけを続けます。

冬の大阪を散歩してる気分になってもらえたら光栄です。

 

www.hikari-kyoen.com

 

中之島からスタートです。すごい人でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中之島はここまでです。とにかくすごい人でした。

水都大阪らしい光の使い方です。

次に御堂筋のイルミネーションです。延々と続くイルミネーション、一駅だけ歩いて写真を撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪の冬のイルミネーションです。

12月、1月と休みなしで仕事をやっていたので、イルミネーションの写真しか撮ってません。

 

 

2022年12月 明石大蔵海岸イルミネーション

筆者の地元のイルミネーションが今年も輝いています。明石大蔵海岸。

大蔵海岸ハートフルイルミネーションという名称です。

こじんまりしたイルミネーションですが、明石海峡大橋の景色とのコラボも相まって非常に雰囲気がいいです。

街中のイルミネーションとは違って人が少なく、ちょっと物寂しい気はします

 

 

 

 

展示してあるヨットは1999年に冒険家の堀江謙一さんが、サンフランシスコから大蔵海岸まで横断したモルツマーメイドⅡ号です。

明石市制80周年を記念して明石市に寄贈されて常設展示してあります。

 

 

 

クリスマスツリー。ちょっと高くなっている場所に設置してあります。

 

 

 

 

ハートフルイルミネーション、ハートも展示してあります。

 

 

 

 

 

 

イルミネーションの定番、ⅬEⅮのトンネルもあります。

 

 

 

 

 

 

 

明石海峡大橋とのコラボした景色です。

 

 

 

 

 

このイルミネーションのレギュラーのクジラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

明石の冬を彩るイルミネーションです。

 

www.okura-beach.jp

 

 

 

 

2022年11月 姫路好古園と駅のイルミネーション

なかなか紅葉していなくて、11月の終わりにようやく見頃になりました。

姫路好古園のライトアップに行ってみました。

週末で、大行列ができていて先に駅の北側のイルミネーションを見に行く事にしました。

姫路駅北にぎわい交流広場 キャッスルガーデンのクリスマスイベントです。

ブルーのⅬEⅮが輝く、ちょっと幻想的なイルミネーションです。

 

 

 

 

12月になると仕事が忙しくて休日は日曜日しか休みが無くて、週末に雨が降るとどうにもなりません。

で、仕事が終わってからイルミネーションや紅葉のライトアップに出かける夜遊びになります。

普段は主に廃墟巡りや旅行等を投稿しているので、イルミネーションや紅葉だと文章が続きません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルーで統一された美しいイルミネーションでした。

 

tanosu.com

 

 

 

人通りが少なくなった大通りの閉店後の店先で、猫がくつろいでいます。

 

少し行列が収まっていたので、好古園に入園する事にしました。

姫路城西御屋敷跡庭園 好古園が正式な名称だそうで、約1万坪の日本庭園です。

紅葉の名所として知られています。

 

 

 

 

 

 

一番絵になる滝の付近が、まだグラデーションです。

 

 

コロナ禍の2年間、人の集まるイベントがことごとく中止になりました。

今は、何処に行っても人が多く集まっています。皆さん、失っていた時間を取り戻そうとしてるんでしょうか。

 

 

 

 

 

園内はエリアがいくつかあって回遊するようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に駅のイルミネーションを見に行ってしまったので、あまり時間が無くて落ち着いて写真を撮れませんでした。

 

www.himeji-machishin.jp

 

 

2022年7月 岡山 廃線跡のサイクリングロード

2022年7月、猛暑の日々が続いてましたが、岡山県備前市の片上鉄道の廃線跡に行ってみました。

1923年に開業した同和鉱業片上鉄道、JR赤穂線 片上駅付近から柳原駅まで33.8㎞、17駅の鉱山鉄道でした。

かつて、日本有数の硫化鉄鉱を産出した柳原鉱山の鉱石を運搬する鉄道でしたが、1991年、柳原鉱山の閉山と共に廃止になりました。

現在は、柳原鉱山近くの吉ケ原駅付近が柳原ふれあい公園、廃線跡は片上ロマン街道というサイクリングロードになっています。

柳原ふれあい公園の近くに、「らん」という地産地消の卵かけごはん専門店があり、そこに行ってみようと思いましたが、普通に車で行っても面白くないので、サイクリングロードを自転車で行ってみる事にしました。

 

 

本来なら、JR赤穂線の片上駅からスタートですが、連日気温が35℃を超える猛暑日が続いているので、市街地の走行は避けて、JR山陽本線 和気駅からショートカットのスタートです。

 

 

走り始めて間もなくすると、天瀬駅跡に着きます。

ホームが保存されていて、鉄道だった頃の面影をよく伝えています。

このサイクリングロード、非常に人気が高くて桜や紅葉の季節には多くのサイクリストやファミリーが訪れるようですが、さすがにこの猛暑では走ってる人は少なく、時折、ガチなウェアで固めた修行僧のようなロードバイカーが通っていく程度です。

 

 

 

 

トンネルや鉄橋等、鉄道として稼働していた頃の雰囲気がよく残っているサイクリングロードですが、暑くて写真を撮るのを忘れました。

 

 

 

 

 

wakegenic.jp

 

走り始めて2時間程で、柳原ふれあい公園に到着です。

途中で吉井川と並行して走る区間があるので、川から吹く風で少し涼しくなります。

駅舎とホーム、線路が保存されてます。近くに鉱山資料館もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームには、片上鉄道で使用していた車輌が保存してあって、一部は車内にも立入る事ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

www.okayama-kanko.jp

 

古い駅舎や車両、改札等で郷愁にひたった後は、今日の目的、卵かけご飯を食べに行きます。

ふれあい公園公園の駅舎から歩いて5分程度でお店に着きます。

 

 

土日祝日限定で営業してる、食材は全て町内で生産された物を使っている地産地消のお店だそうです。

メニューは卵かけご飯定食のみです。おかわりの卵とご飯はありました。

 

 

 

タレを6種類から選べます。

何度か来た事があるので、お店の特製黄ニラにのタレ一択です。美味しい。

 

 

 

目的の卵かけご飯を食べたので、納得して帰りました。

往復約50㎞、暑くなければちょうどいいサイクリングルートでした。


www.cocolocala.jp