青春18きっぷの場合、姫路から岡山までが快速等が走っていなくて、各駅停車のみの運行なので、難所と言われています。で、早朝からの出発する必要があります。
我々アラカン世代では、尾道と言えば大林宣彦監督の尾道三部作がまず思い浮かびます。しかし、今回の目的は廃墟です。
うずしお観光ビル。
1970年代にオープンした、当初はホテルだったそうです。
その後、観光ビルに転用、3階が歌謡ショー劇場、5階がレストランの健康ランドみたいな施設だったようです。
2002年頃には廃墟になっていたようです。
住宅街の中にあり、かなり特殊な形状が目を引きます。
尾道駅から歩いて30分程かかりました。この建物が建設された当時は、周囲は田畑だったみたいですが、なんでこんな場所にホテルを建てたのか理由がわかりません。
だから、廃墟になってるんでしょうね。
正面のアールの部分の窓ガラス以外は、ガラスはほぼ破損しています。
屋上にゴンドラのレールがあります。屋上を一周できたようです。
廃墟に行って、現役の頃に来たかったとよく思うのですが、ここもその一つです。
どんな施設だったのか見てみたかったです。
現在は、ゴミ置き場に使われているようです。
廃墟を訪ねた時によくありますが、思ってたより規模が小さくてすぐに一周できてしまいました。
電車に4時間揺られて、駅から30分歩いて、撮影に費やしたのが20分程度。廃墟巡りはコスパの悪い趣味だとつくづく思いました。
駅までの帰りに、昭和な雰囲気の商店街を歩いてみました。
かなり長い商店街です。
暑い日だったので、ビールが美味しい。
ラーメンも美味しい。
この後、ロープウェイで千光寺に行ってみました。
時間が15時過ぎだったので、帰るか泊ってどこかに行くか迷うました。