境港には、子供達と一緒に何度か来たことがあります。我々親子のお気に入りスポットの一つですが、一人で来たのは初めてで、列車で来たのも初めてです。車を運転するより楽ですが、時間はかかります。
今回の目的は、境港の水木しげるロードの妖怪のオブジェを端から順番に全部写真を撮ろうと思ってやってきました。
雨が降ったりやんだりで、天気がイマイチですが、とりあえず始めてみることにしました。
駅前から始めたんですが、雨を避けたりとか、途中で食事に行ったりとかで、実際に並んでる順番とはかなり違っています。
足湯がありました。夜が更けたら妖怪たちも温まってるんでしょうか。
年末なので、妖怪たちもしめ縄を巻いてますが、普段はありません。
砂かけ婆が休憩しています。ちょっとお疲れ気味のようです。
水木しげるロードの途中にある土産物店です。妖怪関連のグッズや食べ物、土産物等を売ってますが、観光地のぼたっくり価格ではなく、それなりの値段なので買い物はしやすいです。水木しげるロードにあるお店は、売店も飲食店も普通の値段のお店ばかりです。
今回は行ってませんが、水木記念館もあって、水木しげるワールドを楽しめます。
こんな感じの妖怪チックなお店が多くあります。
この日は、雨が降ったりやんだりだったんですが、以前来た10年前に比べて、圧倒的に
観光客は多くなっています。
私が写真を撮っている横を色んな人が通っていきます。
で、次々と妖怪のオブジェを見た時に、「あれ、さっきそこを通ってなかった?」とか「ついさっき、そこいらを歩いてたのに、なんでこんなに小さくおさまってんの?」と思うことが多いです。やたらと妖怪に似てる人が歩いています。もしかしたら、妖怪たちが、観光客に混じって歩いていたのかも知れませんね。
お腹が空いたので、何を食べようかなと街中を歩いてみました。結局、商店街で、鳥取のご当地ラーメンの牛骨ラーメンにしました。コクがあって美味しいラーメンでした。
境港から隠岐の島行きのフェリーも出ています。
お腹がふくれたら、写真の続きです。一体、どこまで撮ったのか分からなくなって、カメラのディスプレイを見ながら再生して、しばしの立ち往生です。
なかなか終点がやってきません。昔、こんなにたくさんなかったよなと思いつつ、もう少し頑張ることにしました。
私の努力を尻目に、ねずみ男が寝てやがる。
妖怪神社です。ご神体が何なのかは気になるところです。
お参りしたけど、ご利益はどうでしょう?
この辺まで来たら、絶対、昔の倍くらいの数になってると確信しました。
普段は、自称廃墟カメラマンを名乗ってますが、自称妖怪カメラマンに転向しようかという気になってきています。
公園がありました。ちょっと休憩です。もう先は見えてきています。
サラリーマン山田、仲間うちでは、私に似てると評判です。
やっと、駅前に帰ってきました。写真を撮るのに3時間ちょっとかかってしまいました。ある種の達成感はありました。
ブログの記事にするのに、写真のサイズを縮小して貼りつけていたら2時間近くかかりました。妖怪と関わると、やけに達成感はあります。
駅の近くが整備されて広場になってました。
境港は、妖怪だけではなく、温泉や漁港から揚がる新鮮な海産物、ひなびた雰囲気の街等、多くの魅力があります。また、ゆっくり泊まりにでも来てみたいです。
つづく