廃墟が、ちょっとしたブームになってから久しいですが、別子鉱山跡も人気の観光地になっています。麓の端出場(はでば)地区が、坑道の一部を整備して公開している、マイントピア別子という鉱山のテーマパークになっています。発電所や坑道の出入口、鉄橋等の鉱山の遺構の他に、道の駅や温泉施設もあり、休日には、けっこうな賑わいの観光施設です。
別子銅山、江戸時代に採掘が始まって1977年に閉山になるまで、日本有数の鉱山として栄えていました。住友財閥の発展の礎になった鉱山です。
麓の端出場地区と、昔の鉱山施設の拠点だった山の中の東平(とうなる)地区が、観光地として整備されています。
この日は、どしゃ降りの雨で一眼レフが使えず、雨の日や水中用のコンパクトデジカメで写真を撮りました。安かったけど、けっこう役に立ってくれます。
東平地区から行ってみました。
鉱山で使用していた車両を展示してあります。ひどい雨の中の平日、さすがに誰もいません。雨で薄暗い景色も、妖怪人間ベムに登場しそうな雰囲気です。
霧の中の洋館みたいですが、発電所跡の建物です。ここは、中にも入れます。
整備された歩道があるので、ぐるっと回ってみました。雨は激しく降ってます。
雨が激しくなって、益々、妖怪人間ベムのシチュエーションになってます。
つづく