前日の夜、何故か、鳴門の渦潮を見に行こうという話になって、早朝から次女と三女と一緒に高速道路を飛ばして鳴門に向かいました。
仕事の行き帰りに、大鳴門橋の上から渦潮をチラ見することはよくありますが、間近で見るのは、何十年振りになるのか覚えていない程度のスパンです。
明石から、淡路島を端から端まで走って、やっと到着です。
大鳴門橋は、道路と鉄道を併用できる設計で建設されました。上が道路、下に新幹線というのが当初の計画だったようです。建設当初からも、道路専用橋でいいんじゃないかという声はあったらしいのですが、当時の三木首相が徳島の出身で、かなりごり押しをしたらしく、結局、道路と鉄道の2階建ての橋になりました。後にできた明石大橋も、当初は道路と鉄道の併用橋として設計されましたが、道路専用橋に設計変更されて建設されました。
そんな経緯で、大鳴門橋に列車が走ることはなくなりましたが、鉄道用の設備の一部を使って、遊歩道と展望台を備えた、渦の道という観光施設になっています。
展望台では、床の一部がガラス張りになっていて真上から渦潮を見ることができます。
高所恐怖症の人には不向きかも知れません。
次に、渦潮を間近で見る観潮船に乗船です。
間近で見ると、けっこうな迫力です。
普段、あまり物事に興味を示さず、ゲーム等でスマホの画面に見入ってることの多い三女ですが、渦潮を前にすると、目がキラキラと輝いて、夢中で写真を撮っています。目の前の渦潮が、彼女の頭の中の渦巻きに、ぴたりとシンクロしてしまったんでしょうか。
帰りに、イングランドの丘というファームパークに寄って帰りました。
写真は無いのですが、淡路島のご当地グルメの淡路島ハンバーガーが絶品でした。