境港を後にして、宿泊地の松江に行きました。天気は雨模様です。
松江には、かなり昔に一度観光に来たことはあるのですが、近年は、宿に泊まるためだけに、夜に着いて朝に出るという、ほとんど素通りしかしていません。
次の日は帰るだけなので、午前中に少し街歩きをしてみようと思いました。
とりあえず、駅弁を買って、ホテルの部屋で一人居酒屋です。鳥取駅や松江駅は、駅弁の種類が豊富で、どれも美味しいので、買う時に迷います。
駅弁は、コンビニの弁当より割高ですが、主に地元の食材を使ってるので、地酒との相性もバッチリです。駅弁と地酒のワンカップで一人居酒屋を開店すれば、旅先の雰囲気も楽しめて、飲み屋に行くよりは安上がりです。
今回は、松江アーバンホテルという、駅近の普通のビジネスホテルです。以前に泊まった時、朝食が美味しかったのでここにしてみました。地元の食材を多く使った朝食です。しじみの味噌汁が美味しいです。カプセルホテルもあるんですが、朝食付きにすると、何故か値段があまり変わらなくなるので、普通の部屋にしました。
朝から、循環バスのフリーきっぷを買って、街を少し巡ってみました。
広い敷地の立派な城です。城に行くと、アップダウンが多いので、いい運動になります。
城郭が立派で、非常に絵になります。
堀の周囲もいい感じです。
この後、市内を循環バスで一周して駅に戻り帰路につきました。松江まで来てしまうと、西明石までの帰りが遠くて列車の接続も悪く、高速バスで帰ろうかと考えたんですが、ここは節約、列車で帰ることにしました。もっと西の萩に行った時は、帰りは北九州の門司まで行って、フェリーで神戸までらくちんで帰ったことがあります。
とりあえず、米子まで行って乗り換えです。
米子駅の鯖寿司とそばのセットです。鯖寿司が絶品です。
米子からJR伯備線線です。
大山を過ぎたあたりから、雪景色になりました。
一両だけの列車は、年末の帰省や観光の大きめの荷物を持った人で満席です。単線なので、列車の行き違いの時の停車時間が長く、乗客の皆さんは退屈なのか、雪をさわって遊んでる人が多いです。
この後、備中高梁、岡山、姫路と乗り換えて、家に帰りました。
おわり