昨年の5月に、右手の病気の治療で入院、手術をして以来あまり出かけていなくて、記事のネタが枯渇しつつあります。ブログのタイトルが、おっさんのお出かけ日記なので、出かけなくては記事が書けません。最近は、やっと体調は回復したので、以前のように月に1、2回は日帰りや1、2泊程度のお出かけを再開しようかなと思います。
今も、放置してる事が多いブログなんですが、始めた頃は放置っぷりが更にひどくて、間延びした間隔で、飛び飛びにたまに投稿してるって感じでした。
で、自分で気に入ってる記事がいくつかあるので、再編集して投稿してみようかなと思います。
2019年2月に、知床のウトロで2月に流氷フェスというイベントをやってるので、行ってみたいなと思って北海道にやってきました。札幌雪祭りが終了した直後を狙うと、往復の航空券が格安で購入できました。神戸空港ができてから、格安のスカイマークが拠点にしている事もあり飛行機で出かける機会が増えました。北海道や沖縄がひどく身近になってます。那覇や新千歳が3ヶ月程前に予約すると片道8500円程度で搭乗できます。もう、ANAやJALには乗れません。伊丹も関空も遠いので行くのが面倒なのもありますが。但し、かなり前の予約になるので、旅行の当日前後に仕事の状況がどうなっていようと知ったことかという覚悟は必要になります。
小樽の運河は、この季節のこの景色が一番好きです。
この日は、前週に大雪で札幌郊外は雪で埋まってるって感じでした。冬の北海道には何度か来てますが、大雪に当たったのは初めてです。
札幌から知床ウトロまでの夜行バスを予約してるので、バスの出発時間までの時間つぶしに小樽にやって来ました。
雪あかりの路というイベントをやっていて、小樽運河の遊歩道と手宮線の廃線跡の公園が会場です。毎年、2月中旬から2週間程開催されるイベントです。こちらのメイン会場以外にも会場があるそうです。
夕暮れと共に、市民の皆さんが作ったランタンに灯りが点されていきます。
徐々に夕暮れが濃くなっていく中、スタッフの人が次々とランタンに灯りを点していきます。降り積もった雪が、ろうそくの炎に優しく照らされていきます。
このイベントに来るのは初めてなんですが、有名なイベントなのか、夕暮れと共に多くの人が繰り出してきます。
手宮線の廃線跡の公園に移動しました。小樽の街の中心部から廃線跡を歩いて手宮公園まで行くと、周囲に歴史的な建物がいくつかあり、丁度いい散歩のコースになります。運河はいつも観光客でいっぱいですが、こちらの方は人が多いのを見たことがないので、昔の小樽の面影を探しながら歩くにはぴったりだと思います。
手宮線の会場の方に移動してみました。
こちらも人は多いですが、道幅がちょっと広いので、混雑はそんなに気になりません。
こちらの方は、グループで作製された物が多く、ちょっと凝った作りのランタンが多いです。
作った人の気持ちのこもったランタンが多いような気がして、優しいろうそくの灯りに引き込まれてしまいます。最近、LEDを大量に使った派手さを競うようなイルミネーションのイベントが多いですが、こちらは手作り感満載です。気温は下がっていますが、あまり寒さを感じません。
完全に日も暮れて暗くなったので、もう一度運河の方に戻ってみました。
時間つぶしに訪れたイベントでしたが、真冬の一時を気持ちよく楽しめました。少し暖かくなった気分で、小樽の街を後にしました。