早朝6時半にバスはウトロに到着です。寒空の下でやる事もなく過ごすのも辛いので、高速バスと提携してる知床第一ホテルの温泉と朝食のセットを予約しておきました。
露天風呂から眺める雪景色と流氷、気分爽快です。気温が氷点下なので長く浸かっていてものぼせません。
バイキングの朝食です。品数が多くて、どれも美味しいので、朝からお腹がいっぱいです。
そうこうしてるうちにネイチャーツアーのガイドが迎えに来てくれました。
知床自然センターからネイチャーツアーの始まりです。この日は、東京からのファミリーと一緒でした。
スノーシューを履いたら雪原ハイクに出発です。前週が大寒波で、かなりの量の雪が降ったらしく雪が柔らかくてシューが沈んで歩きにくいです。
しばらく歩くと、鹿の群れに遭遇しました。近づいても知らん顔です。
しばらく歩くと、キツネも登場してくれました。冬の野原はにぎやかです。
慣れない雪原ハイクで、けっこうこたえてきています。
フレぺの滝に着きました。滝が凍っています。
キツツキがあけた穴です。
知床岬。道路が無いので船でしか行けません。
星の時間 知床自然体験プログラム - siretoko Jimdoページ
海と森を交互に見ながらの雪原ハイクです。
約3時間、距離にしたら4㎞程度の歩行距離なんですが、けっこう疲れました。
昼にラーメンを食べて、ちょっと元気になりました。寒いと、温かい汁物は美味しいです。
ガイドが友人なので、ツアーが終わった後に、オオワシやオジロワシを見に海岸線を案内してくれました。
ワシは警戒心が強く、あまり近づいて写真は撮れません。バードウォッチングの人達がバズーカ砲みたいなレンズを使ってる理由がよくわかります。
海岸線は流氷の海です。
ウトロは夕焼けの名所でもあります。街外れの夕焼けの撮影スポットを教えてもらいました。トンネルを通るか、旧道を行くか。うっかり旧道の方を歩いてしまって、しばらく人も車も通ってなかったのか、膝までの雪の中を歩きました。本日2度目の雪原ハイク、今回はシューはありません。夕焼けの時間は迫ってくるので、引き返してる時間もなく、ほとんど転がりながら撮影スポットに到着です。気温は氷点下ですが、汗だくになりました。
日も暮れたし、宿に戻って風呂に入って夕食にしました。
つづく