おっさんのお出かけ日記

普段はあまりお金は使わず、格安に旅行をしています。近場でぶらぶらしてる時も多いです。たまに子供(全員成人ですが)と出かけます。ブログに出先で撮った写真をまとめています。時系列はランダムです。

2016年1月 シルバーフェリーと太平洋フェリー(フェリー3連泊) その1

2016年の始めに、東京から青森の八戸まで、青春18きっぷで4日間かけて旅行した帰り道に、新幹線や飛行機でまっすぐ帰るのも面白くないので、北海道に寄り道をして帰ることにしました。

兵庫県に住んでいるので、北海道に行く時は、普段は飛行機一択になってしまいます。こんな機会でもないと、なかなか乗船することのないシルバーフェリーに乗船です。

青森県八戸港と北海道の苫小牧港を結ぶシルバーフェリー、2018年からは新たに、北海道の室蘭港と岩手県宮古港間の航路も開設しています。主力は八戸~苫小牧間の航路で、約8時間の乗船時間で、4隻の船が1日4往復しています。

今回は、22:00発のシルバーエイトです。苫小牧着が朝6時なので、本州から北海道に渡るにはちょうどいい時間です。全長約140m、旅客定員が600人のかなり大きな船です。

シルバーフェリーは、高速バスと提携して、お得なきっぷをいくつか販売していて、今回は、八戸~苫小牧をフェリー、苫小牧~札幌を高速バスの札幌~八戸なかよしきっぷを購入しました。乗船料に500円ほどのプラスで、札幌までの高速バスが利用できます。2等船室の運賃が5100円(2019年10月~)、船室を2等寝台にアップしたらプラス2540円です。混雑してる時は、2等の大部屋は避けた方が絶対にいいと思います。

この航路に乗船するのは初めてなので、かなりうきうきしています。

 

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2等寝台です。かなりコンパクトな部屋です。乗客が満員の時は相部屋になる時もあるそうですが、この部屋で見ず知らずの人と相部屋はかなりきついです。まだ大部屋の方がいいような気がします。幸い、この日は一人でした。この船以降に就航した船は、シングルベッドの部屋になっています。

一人だと、この狭さも悪くないです。多くのフェリーに共通なのですが、部屋に入ってしまうと、スマホの電波が圏外になるので、寝るか、雑誌か本でも読むしか過ごしようがありません。

 

エントランスのレセプションカウンターです。簡単な売店も兼ねています。

 

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入浴できる時間は決まっていますが、大浴場があります。ゆっくりと風呂に入れるというのが、他の交通機関にはない、フェリーならではの楽しみです。 

 

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乗船時間が短い航路なので、レストランはありませんが、飲み物や軽食の品ぞろえが豊富な自販機コーナーがあります。風呂上りのビールはここで飲みます。風呂に入って、一杯飲んで、すぐに横になって寝れるのもフェリーのいいところ。この日は週末で乗客が多く、賑わっていました。

 

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簡素ですが、ロビーもあって、ゆっくりくつろげます。夜行便は、起きてる時間が少ないのであまり利用することはないかと思いますが、昼の便だとこういう設備は重宝すると思います。ピンボケですいません。

夜も更けてきたので、寝ることにしました。

 

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www.silverferry.jp

 

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朝6時に、船は苫小牧港に到着します。寝ぼけていて写真を撮るのを忘れていて、高速バスに乗っていきなり札幌です。青春18きっぷが1日分あるので、そのまま列車に乗って小樽に向かうことにしました。

 

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まだ午前中ですが、観光客が多いです。

暖かい季節に、駅でレンタサイクルを借りて、水族館や鰊御殿に行ってみるのもいいですが、運河は、雪の季節が一番風情があるように思います。

 

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yukiakarinomichi.org

 

昼近くまで、運河の近くや手宮線の廃線跡をぶらぶら散歩してました。

この時は、商店街の店先に鎮座していた、武揚さん(榎本武揚)が、2018年に行ったら居なくなってました。

 

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小樽を後にして、札幌に戻ります。このブログの初めの頃に、小樽の記事を書いているので、もしよければ、合わせて読んでみて下さい。

 

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札幌に戻って、ラーメン共和国に行ったらどこも行列で、駅の地下街でラーメンを食べました。味噌ラーメンです。寒い季節は最高です。

 

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 札幌で時間をつぶしたい時は、無料でしばらく過ごせるので、つい旧庁舎に立ち寄ってしまいます。

 

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青春18きっぷなので、普通列車にしか乗れず、ちょっと早い目に札幌を出発することにしました。苫小牧からの札幌、小樽の弾丸ツアーでした。

 次は、太平洋フェリーに乗船するために、苫小牧に戻りました。

 

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          つづく 

 




 

 

2018年3月 ジャンボフェリー

船旅が、一番贅沢に時間を過ごせる移動手段だと思っています。

飛行機や新幹線は、乗ってる時間も短いけど、単に移動してるだけって感じで、夜行の高速バスも非常に便利なんですが、一旦座席に座ると後は身動きがとれず、目的地まで寝てるだけって感じになります。

夜をまたぐ長距離の航路のフェリーは、大浴場やレストラン、売店等を備え、パブリックスペースに余裕を持たせて居心地のいい船が多いです。特に、新しい船は個室の割合も高く、相部屋も昔のような雑魚寝の大部屋は少なくなり、カプセルホテルのようなベッドが増えました。予算や好みに応じて、部屋や席を選べる快適な船が多くなっています。

言ってみれば、旅館やホテルが移動してるようなもので、デッキで潮風に吹かれて一杯飲んだり、パブリックスペースの窓際の席に座って文庫本を読んだり、眠くなるまで自由に過ごせます。最近は、週末を中心に軽音楽の演奏等のイベントをやってる船も増えました。

今回は、神戸~高松の短い距離のフェリー、ジャンボフェリーの記事です。

 

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神戸~高松間のジャンボフェリー、フェリーりつりん、フェリーこんぴらの2隻で1日4往復、小豆島を経由して約4時間の航路です。

 運賃は大人片道1990円(2019年10月~)で、神戸~高松間では最も値段の安い移動手段です。土休日と深夜便はそれぞれ500円の割増し料金がかかります。

神戸を夜1時発の便は、週末には人が満杯になる時が多いです。最近のフェリーでは珍しく難民船状態になってます。休日+深夜で2990円になりますが、それでも他の交通機関より割安で移動できます。なので、特に観光シーズンの週末は、早めに乗り場で並ばないと座席の確保が難しくなります。高松到着が朝5時、高松駅までの無料の送迎バスがあります。小豆島到着が朝7時30分、早朝から活動できます。

フェリーとバスのセットのきっぷもあって、フェリーの深夜便と組み合わせると、0泊2日で、かなりの高松でかなりの長時間の滞在ができます。大人4500円~。これもリーズナブルです。他にも、各種の割引が設定されています。

船内は、高速バスのようなシートの座席と、フェリーお約束のカーペットの座敷があります。他にテーブルとソファーの席もあり、グループや家族にはいい感じです。深夜便では、別料金で個室の設定もあります。女性専用のエリアやファミリールームもあり、女性一人でも快適に過ごせるような設備になっています。

 

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船内のいたる所にコンセントがあるので、パソコンやスマホの充電に困る事はありません。

船内の売店では、うどん等の軽食も販売していて、それがけっこう美味しくて、中でもカレーうどんが特に美味しいです。

 

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売店に、JRの格安きっぷや連絡バス(神戸港~三宮のバスは有料)の自販機があります。こういうのは、他の航路では見たことがありません。この航路だけのサービスです。

 

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乗客のほとんどが、その存在に気づいてませんが、実は風呂もあります。トラックドライバー向けの風呂なんでしょうが、今まで何度か入りましたが、いつも私一人です。女性にはシャワー室が用意してあるらしいです。

 

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この船、古い船ですが、乗客が快適に過ごせるように、あちこちを改修しています。経営は苦しいけど、あの手この手で頑張ってる感が伝わってきます。

瀬戸内芸術祭の関連で、ヤノベケンジさんのオブジェがデッキに鎮座してました。

 

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この航路には何度も乗船してますが、神戸発は深夜1時の便、高松発は夕方4時半発の便にしか乗船したことがないので、他の便がどんな様子かはわかりませんが、週末は、どちらも混雑してる時が多いです。

神戸発の深夜便は、出港までや出港してからの夜景がきれいです。

 

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高松を夕方に出港する便なら、季節にもよりますが、瀬戸内海の夕景から夜景を楽しめます。

 

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ferry.co.jp

 

2017年8月 姫路(世界遺産に暮らす猫)

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姫路駅前が再開発で、以前とはまったく様子が変わって、どこに何があるのか全然わからなくなりました。駅近くの商店街の一角の雑然とした雰囲気は相変わらずですが、以前より立ち飲み屋が多くなったような気がします。

駅前は大きく変わりましたが、お城まで伸びている商店街の賑わいは変わりません。老舗のデパートが閉店したり、すこしづつ様子は変わっていますが、全国に多くある、閉じたシャッターだけの商店街に較べると、とても元気があって賑わっている昔ながらの商店街だと思います。

 

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飲食店も数多くありますが、庶民的な値段の店が多く気軽に食事をすることができます。店の入れ替わりはそれなりにはあって、昔好きだった店の何軒かは、もうありません。子供の、ミニサイズのひな人形を、ここに買いに来た思い出があります。

 

www.himeji-miyuki.or.jp

 

信号をいくつか越えて商店街を抜けてしばらく歩くと、お城の前に出ます。

このお城がある限り、姫路の街は永久に不滅って感じです。お城の周囲に、黒田官兵衛ゆかりの「好古園」という日本庭園や動物園、博物館等があり、広大な公園になっています。動物園は入場料が大人200円子供30円の激安で、私も、子供が小さかった頃はよく連れてきました。こじんまりしたゆるい雰囲気の動物園です。

近くの手柄山という所にある遊園地も安い遊具が揃っていて、水族館もあり、夏の間オープンしてる市民プールの入場料も安いです。

 

リニューアルしてから初めて間近で見る姫路城、真っ白になっていました。

 

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しばらく、お城の周りを歩いてみました。

姫路城の人気は高く、非常に人が多いです。昔に比べて、外国人の観光客が圧倒的に増えました。休日は、お城の中に入場するのに制限がかかったりしてる時も多いそうです。この日もすごい人でした。

 

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威風堂々、立派なお城です。ほれぼれするような美しさです。

 

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どのアングルから見ても、素晴らしくスケールの大きな美しいお城です。

 

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これを、重機もない400年程の昔に作り上げたとは、とても信じられない気持ちになります。昔の人はすごい!

 

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ゆっくりお城の周囲を散歩してみました。どのアングルで見ても美しいです。

お城の中には何度も行ってるので、今回は外から眺めるだけにしました。

 

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お城の周囲は広い公園になっていて、猫が住んでいます。飼い主のいない野良猫なんですが、さすがは日本一の名城の土地、駆除をしようなどとけちな事はしていません。よく見ると、どの猫も耳の先に切れ目の入っている桜猫ばかりです。野良猫ですが、避妊や去勢済で、地域で飼っているというスタイルの猫達です。兵庫県は、神戸市を中心に、地域猫という発想で、桜猫の住んでる所が多いです。賛否はあると思いますが、あまり迷惑にならない場所なら、やみくもに殺処分するよりいいんじゃないかと思います。猫も、好きで野良になってるわけでもないでしょうし、人間の都合だけで、捕まえて命を奪うのもいかがなものかと思います。

 

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人に慣れていて、近づいても逃げません。どうやって生活してるのかはわかりませんが、みんな元気そうです。

 

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人懐こい猫ばかりで、道行く人達のいい遊び相手になっています。

 

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今、猫が多く暮らす島とかが話題になってますが、意外と近い所にも多くの猫の暮らす所もありました。世界遺産に暮らす猫達、記事を書いていると 久しぶりに、猫達に会いたくなってきました。  

2016年3月 別子鉱山跡 その3


山の中の東平地区から麓の端出場地区に戻りました。

マイントピア別子の駐車場から、山の方に入る脇道が、かつての鉱山住宅につながっていたメインストリートです。

 

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鉱山が閉山になった時に、住宅等の建物を全部撤去して、跡地に植林をしたそうで、遺構はほとんどありません。所々に、鉱山だった頃の痕跡が埋もれてるって感じで存在しています。

 

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ほとんど自然に還っていってます。

 

マイントピア別子の施設の周囲にも、鉱山の遺構は存在しています。

 

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川沿いの発電所跡です。大きな建物です。

 

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2018年4月に、近くに行ったので、少しだけ立ち寄ってみました。

この時は晴れてたんですが、出張の帰り道だったので時間もなく、少しだけ写真を撮って帰りました。

 

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春なのに何故か紅葉してました。

 

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                  おわり

 

2016年3月 別子鉱山跡 その2

雨の中の散策が続きます。さすがにどしゃ降りの雨の日に、こんな所に来ようという人は居ないみたいで、かつては、賑わった鉱山の拠点だった所を一人占めです。

 

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かつてのインクライン(ケーブルカー)の跡が、遊歩道の長い階段になっています。周りの雰囲気から、ここがインクラインだったのは、すぐにわかります。

 

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主要設備は、煉瓦や石の造りなので、晴れていると美しく朽ちているのがわかるのですが、雨で、どす黒く写真には写ってしまいました。

 

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索道の停車場跡です。

 

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この東平地区、山深い中に存在してるのもあって、東洋のマチュピチュというキャッチフレーズで売り込んでいます。マチュピチュは?ですが、明治から昭和初期の頃の鉱山の遺構としては素晴らしいです。美しく朽ちて、自然に還っていってます。

 

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貯鉱庫跡です。晴れていると煉瓦が美しく朽ちている素晴らしい風情ですが、大雨で、モノクロに近い景色になっています。

傘も役に立たなくなっていますが、雨に煙る遺構の美しさも格別です。

 

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鉱山の施設の周辺に、住宅跡や病院等の公共施設跡が点在しています。この場所で職と住が完結している、標高700ⅿの山の中の端島(軍艦島)みたいな感じだったんでしょうね。

 

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当時のかまどは、石と煉瓦でできていたみたいです。

 

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鉱山施設の周囲に、公共施設跡が点在しています。

 

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              つづく

2016年3月 別子鉱山跡 その1

廃墟が、ちょっとしたブームになってから久しいですが、別子鉱山跡も人気の観光地になっています。麓の端出場(はでば)地区が、坑道の一部を整備して公開している、マイントピア別子という鉱山のテーマパークになっています。発電所や坑道の出入口、鉄橋等の鉱山の遺構の他に、道の駅や温泉施設もあり、休日には、けっこうな賑わいの観光施設です。

別子銅山、江戸時代に採掘が始まって1977年に閉山になるまで、日本有数の鉱山として栄えていました。住友財閥の発展の礎になった鉱山です。

麓の端出場地区と、昔の鉱山施設の拠点だった山の中の東平(とうなる)地区が、観光地として整備されています。

この日は、どしゃ降りの雨で一眼レフが使えず、雨の日や水中用のコンパクトデジカメで写真を撮りました。安かったけど、けっこう役に立ってくれます。

東平地区から行ってみました。

 

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鉱山で使用していた車両を展示してあります。ひどい雨の中の平日、さすがに誰もいません。雨で薄暗い景色も、妖怪人間ベムに登場しそうな雰囲気です。

 

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霧の中の洋館みたいですが、発電所跡の建物です。ここは、中にも入れます。

 

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整備された歩道があるので、ぐるっと回ってみました。雨は激しく降ってます。

 

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雨が激しくなって、益々、妖怪人間ベムのシチュエーションになってます。

 

              つづく

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2019年8月 沖縄 その3(台風接近)

台風の接近で、夜中から明け方にかけて、かなり風雨がきつくなってました。

雨が降ったらいよいよ行く所がありません。昼近くまでホテルでだらだらと過ごして、琉球村という所に行ってみました。

途中のステーキのチェーン店88でランチです。

 

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沖縄は、ステーキが安くて美味しいです。那覇の有名店は、常に行列になっているので、ちょっと離れたロードサイドの店なら並ばずに入れます。

 

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琉球村です。沖縄の古民家を移築して屋外展示してあります。

エイサーや沖縄民謡のライブ等のイベントも頻繁にやってます。

 

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帰り道に、ブセナの海中公園にも寄ってみましたが、天気も悪く、海が濁っていて、海中の景色はいまいちでした。

 

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天気は悪くても、かき氷は食べ続けけてます。

 

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この日は、ホテルから少し離れた、伊差川食堂で夕食です。スーパーに併設してある、地元の皆さんが食べに来るような食堂です。麺類や定食等のメニューも豊富で、安くて美味しいです。

旅行や出張に行った時は、地元のスーパーに行くのが楽しみです。我々には珍しい物が色々と並んでいます。

 

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我々、昭和世代には懐かしい、ボンカレー沖縄限定バージョンと、酒のつまみを買いました。

 

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次の日も、時折の激しい雨で、どこかに行くのはあきらめて、早々にレンタカーを返却して、那覇空港で時間をつぶしました。

台風接近で、予定を切り上げてのキャンセル待ちや、石垣等の西の方は全便欠航になっていたので、払い戻しや変更の人達なのか、ANAのカウンターは大行列になっていました。

1階の空港食堂(那覇空港で食事をする時は、ここが安くて美味しいです。ちょっと場所がわかりにくいけど)で昼食を食べて、揺れる飛行機に乗って帰りました。

今回は、ダイビングやシュノーケリングをしなかったので、メインディッシュのないコース料理か、おまけの付いていないグリコのキャラメルみたいな旅行になってしまいました。また、来年の楽しみにしておきます。

 

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              おわり